iRobotの「Roomba」より以前に登場していたのがロージーだ。ロージーは、1960年代のテレビアニメ「宇宙家族ジェットソン」に登場するロボット家政婦であって、掃除機ではない。それでも、ロージーは部屋の片付けをすることで、主人である人間が自由にほかのことをできるようにしていた。
このアイデアは2002年、マサチューセッツ州に本拠を置くiRobotによってRoombaへとまとめ上げられた。価格が199.95ドルのこのデバイスは、所有者に代わって自動で床に掃除機をかけてくれる。同社は後に、個人向けロボットのラインアップを拡充して、床を磨くモデルや、プールや溝の掃除をするモデルも発表した。最近iRobotが発表したところによると、合計で600万台以上の家庭用ロボットが販売されており、Roombaはその中で最も人気のあるモデルだという。
提供:Hanna-Barbera