Net Applicationsは米国時間2月1日、2011年1月の世界ブラウザ利用シェアのレポートを発表した。Microsoftの「Internet Explorer」が今回も首位を守ったが、シェアは2010年12月の57.08%から2011年1月は56.00%となった。Mozilla Foundationの「Firefox」は22.81%から22.75%となった。「Google Chrome」は9.98%から10.70%に、Appleの「Safari」は5.89%から6.30%に、「Opera」は2.23%から2.28%にそれぞれ推移した。1月もIEがChromeやSafariにシェアを奪われる傾向が続いている。
しかし、Internet ExplorerのプロダクトマーケティングディレクターRoger Capriotti氏の2月1日のブログ記事にあるように、IEでシェアが減少しているのは、Microsoftが新バージョンに切り替えるよう勧めている「Internet Explorer 6」(IE6)だ。一方、「Internet Explorer 8」(IE8)の利用は1年間で9.15ポイント増加しているという。Capriotti氏は同ブログで、「この傾向は特に法人ユーザーの間で顕著にみられる」と指摘している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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