ではo100本体をパッケージから取り出してみよう。ずしりと重い本体は100g前後の重量がありそうだ。本体素材は金属でヒンヤリとしており、チタン素材のような色合いが宇宙船のような印象を与えてくれる。全体に丸みを帯びたデザインもUFOっぽいように見えないだろうか。数字キーも他の端末より多くアナログチックであり、どことなく1960年代のSF映画に出てきそうなイメージでもある。UFOなんてメーカー名をつけてくるあたり、デザインコンセプトもしっかりしているのね。
アクセサリはACアダプタ、ヘッドセット、本体カバー、microUSBのみ。マニュアルが入っておらず、販売店の店員に確認したところ「なくても使えるでしょ」と言われてしまった。まぁ確かにそうなんだけどね、このあたりのテキトーさをちゃんとしないと、いい製品を作っても売れないってことにメーカーは気がついていないのだろうか。その代わりmicroSDカードリーダの付属は他のメーカはあまりやっていないものだ。でもパッケージ側面でそれを大々的にアピールして「オマケで勝負」するのはちょっと情けないぞ。
さてo100本体をじっくり眺めてみると、本体上部にはLEDライトが2つ。あえて小さいライトを2つ並べることによってUFO、あるいは宇宙生物のイメージを出しているのだろうか。側面は片側にヘッドセットと充電端子。これ、ヘッドセットがminiUSBで充電側が特殊端子なのだがそれぞれ反対にすれば汎用品が使えて便利なんだけどねぇ。もしかしたら設計ミスで回路を取り違えた、なんてオチかもしれない。
本体背面も無駄なロゴや機能説明もなくすっきりしている。パッケージによるとここにUFOとメーカー名が入るようだがそれもなし。カメラ周りはLEDライトと5メガピクセルの表示。例によってカメラ画質はVGAなのでこの表記はスルーしておこう。カメラの右にはスピーカー、左下には外部機器と接続するであろう接点が備わっている。ちなみに本体前面、ディスプレイの上部にはフロントカメラらしきものが搭載されいてるのだが、マニュアルがないことと実際にメニュー操作しても切り替えできないことから、これが何であるのかは不明である。
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