未知の世界からやってきた?「UFOケータイ」--中国トンデモケータイ図鑑

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メーカー名は恐らくUFO

 最近のトンデモケータイは機能やデザインの進化もやや一段落というか、以前に比べて無駄な機能をあえて削った製品も出てくるようになっている。それだけトンデモケータイも一般的な製品になってきたってことなんだろうけど、使いもしない機能を使いにくく載せるなど無意味に凝った仕上がりにしている製品ってのもそれはそれで楽しいものだったりする。まぁいらない機能にお金かけるならいっそのこと最初っから付けないほうがコストも安上がりになるんだろうね。トンデモケータイも価格破壊が起こりつつある今日この頃だけに、1円でも安く製品を作ることは各メーカー必須の研究課題になっているわけだ。

 とはいえ機能を削っただけじゃーただの安いケータイになってしまうから、その代わりデザインやらネーミングやら、そしてありえない形状やらってあたりで差別化に勤しんでいるメーカーも多い。最近ではキャラクター系のトンデモケータイが増えているようで、結局有名なイヌやらうさぎやらアヒルなどをパクッてしまう、という安易なものも多い。もちろんこれらは著作権上問題があるので当連載でも気軽に紹介できないのが残念だが、残念以前に違法なのでそれらのメーカーは本来作っちゃいけないものを作って儲けているわけね。キャラケーの世界は犯罪と表裏一体の世界でもあるわけだ。

 だがちゃんと自社でオリジナルのデザイン開発に取り組んでいる真面目なトンデモメーカーたちもたくさんある。今回紹介する製品もネーミングに苦労した跡が見え隠れしているが、意外と悪くない外見をしたスタイリッシュな製品である。とはいえそこはトンデモクオリティー、あちこちに使いにくさや詰めの甘さが目立っているんだけどね。ま、前フリはさておいて早速紹介していこう。

 今回のトンデモケータイはメーカー名は恐らくUFO、というらしい。製品名はO(英語のオー)100。そのまま書くとO100、とわかりにくいのでo100と記載することにしよう。パッケージのUFOロゴの後ろには宇宙人っぽい顔が描かれており、メーカーの「未知なる世界のデザインケータイにしたよ」って意気込みが伝わってくるようだ。o100本体のイラストも裏からプレスされており、表面に触れると実機のような凹凸感を味わえるなど、細かいところにもしっかりコストをかけているぞ。でもよーく見るとiPhoneアプリのアイコンを本体イラスト下に並べているあたり、実は潔くない(笑)。

UFOのo100。パッケージからして期待できそうな端末デザインだUFOのo100。パッケージからして期待できそうな端末デザインだ(※画像をクリックすると拡大します)
パッケージ内部。箱の内側から表の端末イラストを押し出し凹凸感を表現しているパッケージ内部。箱の内側から表の端末イラストを押し出し凹凸感を表現している(※画像をクリックすると拡大します)
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