ソニー、2人でも楽しめるネックスピーカー--形状記憶用素材で首にぴったりフィット

 ソニーは4月19日、ネックスピーカーの新製品として「HT-AN7」を発表した。2台同時接続に対応したほか、約12時間の長時間再生ができる。発売は6月14日。想定税込価格は4万円前後になる。

「HT-AN7」 「HT-AN7」
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 本体には、前モデル「SRS-NS7」比で1.5倍となる振動板面積を持つスピーカーユニットを採用することで、音圧を向上し、映画視聴に最適な高音質を実現。独自の「X-Balanced Speaker Unit(エックスバランスドスピーカーユニット)」により、ひずみの少ない音を再現する。

振動面積の違い。左が前モデル「SRS-NS7」、右が「HT-AN7」 振動面積の違い。左が前モデル「SRS-NS7」、右が「HT-AN7」
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 高さ48mm×幅235mm×奥行き178mmで、重量約268gのコンパクト設計。SRS-NS7比で約50gの軽量化を図ったほか、ネックバンド部に形状記憶用の特殊素材を用いることで、首の太さによる幅調整が可能。高い装着性により、長時間の使用でも疲れにくいとしている。

 有線接続にも対応し、同梱のオーディオケーブルと変換アダプターを使用して「PlayStation 5」のコントローラーやPCとの接続も可能。低遅延でのゲームプレイをサポート。小さな声でも拾い上げる集音性能の高いマイクを内蔵し、オンライン会議などでも使用可能だ。

プレスリリース

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