The Beatlesの楽曲のライセンス契約において、Google、Apple、Amazon.comの3社が競合していたと、報道記事が伝えている。
New York Postは米国時間11月17日、3社はいずれもライセンス契約の獲得競争に参戦していたが、Appleが勝利を収めたと報じた。Appleは16日に、「iTunes Store」でThe Beatlesの楽曲の配信を開始すると発表している。New York Postの記事によると、今回の契約により、The Beatlesの楽曲は2011年末までiTunesで独占販売されるという。契約の金銭的条件は公表されていない。
New York Postによると、交渉開始のきっかけとなったのはEMIの最高経営責任者(CEO)であるRoger Faxon氏で、同氏はデジタル契約を認めるよう、The Beatlesの事業管理会社であるApple Corps Ltd.を説得したという。
長年、The Beatlesは楽曲のデジタル配信を見合わせてきた。それでも多くのファンは、The BeatlesのCDのリッピングや、ピア・ツー・ピア(PtoP)サービスからの違法ダウンロードをやめなかった。
GoogleとAmazonからすぐにコメントは得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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