Jobs氏が米国時間6月1日、D: All Things Digitalカンファレンスのゲストとして登場する。Jobs氏は、PCの将来について、「PCはすぐにはなくならない」と考えるが、「PCを必要とする人は何人かに1人」だけになると述べた。
米国時間6月7日、Appleの開発者向け年次会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の基調講演が行われる。同社の新携帯端末「iPhone 4」が発表され、発売が6月24日になることが明らかになった。また、iPhone OSの名称が「iOS」となり、iPhone向け「iMovie」やビデオ通話機能「FaceTime」が登場した。
その後、Mac miniが6月15日にアップデートされ、HDMIポート搭載となった。本体はアルミニウム製ユニボディで、メモリ交換も容易になった。新OS「iOS 4」がiPhone 4発売前の米国時間6月24日にリリースされた。
そして、iPhone 4が発売となる。iPhone 4は6月24日、米国、フランス、ドイツ、英国、日本でのみ発売されたため、同デバイスを世界で最初に手にするのは日本のユーザーとなった。ソフトバンク表参道店には、発売の8時時点で約320人程度が並んだという。
これで、iPad発表に始まったAppleの2010年前半が終わると思われたが、iPhone 4発売開始直後からある問題が浮上した。
iPhone 4の側面を囲むように取り付けられているアンテナ部に触れると、特にiPhone 4をむきだしのまま左手で持っている場合、電波の受信状態に影響が出て信号が次第に弱まるというものだ。
これに対して、Appleは米国時間6月24日、PC Magazineに対して声明を発表し、どのような携帯電話でも特定の場所を握ることで受信状態が悪くなるものだと述べ、iPhone 4においては「左下隅部分を握るときに、ステンレス製バンドにある黒い線状部分の両側を覆わないようにするか、または単純に、入手可能な多くの(iPhone 4用)ケースから1つを選んで使用すればよい」と説明した。
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