米国時間4月3日、iPadが米国で発売開始となる。ニューヨークやサンフランシスコのApple Storeでは、多くの人が発売開始前から行列を作った。Appleによると、同日だけでiPad販売台数は30万台以上になったという。
米国時間4月8日に「iPhone OS」イベントが開催され、「iPhone OS 4.0」が発表された。iPhone OS 4.0は、iPhoneユーザーの間で長らく待たれていたマルチタスク対応、ホーム画面のフォルダ、統合されたインボックスなどの機能を搭載した。また、モバイル広告プラットフォーム「iAd」も発表された。
米国時間4月13日には「MacBook Pro」のアップデートが発表され、15インチおよび17インチモデルにはIntelの「Core i5」「Core i7」プロセッサが搭載された。iPhone OS 4.0の発表をきっかけに同社のFlash技術排除が再び注目されるようになり、Jobs氏が同技術に対する考えを公開書簡という形で明らかにした(米国時間4月29日)。
そして、新製品に対する情報管理の厳しさで知られるAppleとしては驚くべき事件が発生する。次世代iPhoneが流出し、Gizmodoなどのサイトに画像が登場した。Gizmodoでは、このデバイスについて、Appleのエンジニアがバーに置き忘れたプロトタイプと説明した。この事件は、警察がGizmodo編集者の自宅を捜索するという事態に発展している。
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