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「Office 2010」発売--無料版も投入したMSの販売戦略 - (page 3)

文:Ina Fried(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年06月18日 07時30分
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 新しいOfficeにはお金を払う価値があるということをユーザーに納得してもらうため、Microsoftは8000万ドル規模の広告キャンペーンの準備を進めている。この「Make it Great」キャンペーンは、実在する人物(その多くは、子供を持つ親や小規模企業の経営者)に焦点を当てている。これらの人々は、Office 2010のアーリーテスターを務めた900万人の中に含まれている。同キャンペーンの約70%はオンラインで展開され、それ以外は印刷広告やビルボードによって発信される予定だ。

 Microsoftの広告キャンペーンでは、さまざまなユーザーがOfficeに価値を見いだしている理由について語っている。女子プロテニスを扱うオンラインマガジンのOnthebaseline.comで編集者を務めるAaress Lawless氏も、同キャンペーンに参加した1人だ。

 Lawless氏はOffice 2010を試用するまで、主に「Mac」版のOfficeやさまざまな無料プログラムを使用していた、と述べている。Lawless氏は今ではOfficeのパワーユーザーで、一日中「Outlook」を使って電子メールを処理したり、メモ作成用プログラムOneNoteを使ってさまざまなプロジェクトの進行状況を管理したりしているという。

 「OneNoteに記載がないのなら、おそらくそれはわたしが覚える必要のないことだ。OneNoteは正にわたしの仮想頭脳である」(Lawless氏)

 一方Googleは、Office 2010とOffice Web Appsを組み合わせるよりも、もっと良いアイデアがあると話している。既存バージョンのOfficeとGoogle Docsを組み合わせた方が、より安価で優れた代替ソリューションになる、というのがGoogleの主張だ。

 Googleのエンタープライズ部門プレジデントであるDave Girouard氏は、5月に行ったインタビューの中で次のように述べている。「Google DocsはOfficeと非常に上手く連携し、実際のところ、Officeをより良いものにする。ほとんどの人は、最初はそんなはずはないと考えるかもしれないが、やがてそれが事実であることに気づく。世界がクラウドコンピューティングの時代へ移行していることを考えると、それは一部のデスクトップ、あるいはすべてのデスクトップにおいて、非常に優れた移行戦略かもしれない。それによって、クラウドベースのアプリケーションも同時に使用できるようになる」

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