フォトレポート：「iPad」と「iPhone」--アプリケーションの違いを画像で比較 - (page 19)

18. ZAGAT TO GO（9.99ドル、ユニバーサル）

　食べ物や飲み物、ホテル、ショッピングに関するZAGATの評価アプリケーションは、iPadの大画面へ非常にうまく移行している。このことは、画面の3分の2以上のスペースを与えられているマップビューへ移動すると最もよく分かる。iPad版でのこのマップの使用方法は、「Google Maps」に非常によく似ている。したがって、iPhoneで使用するときのように「戻る」ボタンや「進む」ボタンをタップしなくても、ZAGATピンをタップするだけでレストランの情報を見ることができる。この場合も、同アプリケーションは大きくなった画面サイズを利用し、マップモードを離れることなく対象物の基本情報をユーザーに素早く提示する。

　iPhone、iPod touch版で本当に便利なのは（iPad版ではまだサポートされていない）、ZAGATの評価データベースをダウンロードして、オフラインで利用できる機能だ。この機能は評価データのローカルキャッシュ版をデバイス上に保存するため、検索したいときにデータ信号の受信について心配する必要がない。ZAGATのアプリケーションでは結果を取得するのにインターネット接続が必要なので、ZAGATのiPad版は、「iPad Wi-Fi + 3G」モデルのユーザーにとって、より便利なアプリケーションになる可能性が高い。われわれが耳にしたところによると、オフライン機能は次回のメジャーアップデートでiPad版に追加される予定だという。

提供：Screenshot by Josh Lowensohn/CNET