ソフトバンクモバイルは5月8日、iPadの先行予約受付を5月10日の午前10時より開始すると発表した。一部のソフトバンクショップや家電量販店のアップルコーナーなどのiPad正規販売店で予約を開始する。このほかにアップル直営店ではiPadの全モデル、アップルのオンラインストアではWi-Fiモデルを予約できる。予約は、契約1名義につき1台まで。
Wi-FiモデルとWi-Fi+3Gモデルともに、一括払いと24カ月の分割支払いプランを用意。分割支払いプランは、データ定額プランを除き割高になっている。iPad向けの月々のデータ料金の割引と公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」も提供する。
Wi-Fiモデル(16Gバイト)の本体価格は、一括払いが4万8960円。24回分割払いは月々2220円(計5万2800円)。Wi-Fi+3Gモデル(16Gバイト)の本体価格は、「(iPad専用)プリペイドプラン」を選択すると一括払いが6万1920円で、24回分割払いは月々2760円(計6万6240円)。「(iPad専用)データ定額プラン」は一括払いが5万8320円で、24回分割払いは月々2430円となっている。iPadは、16Gバイトモデルほか、32Gバイト、64Gバイトモデルが用意されており、全モデルの価格の詳細は、ウェブサイトに掲載されている。
なお、プリペイドプランを契約すると6月30日まで4410円で3Gネットワークが使い放題になる。7月1日からは4410円で30日間もしくは1Gバイトまで利用できる「(iPad専用)プリペイドプラン(1GB)」と、1510円で30日間もしくは100Mバイトまで利用できる「(iPad専用)プリペイドプラン(100MB)」を選択できる。
国内使い放題のデータ定額プランは、24カ月間1500円割引になる「iPad向け月月割」により月額2910円となる。このほか、Wi-Fi+3Gモデル向けの料金プランを利用する場合、別途ウェブ基本料(月額315円)が必要になる。
iPadのWi-Fi モデルとWi-Fi+3Gモデルの大きな違いはGPSの有無だ。GPSは、Wi-Fi+3Gモデルのみに搭載される。
今回の発表について、ソフトバンクモバイル代表取締役社長 兼 CEOの孫 正義氏は「アップルとのパートナーシップによりソフトバンクモバイルが日本でiPadを提供できることを喜ばしく思う」とコメントしている。
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