Tevanian氏:この分野は、単に巨大な市場であるということ以上のものだと思っています。確かに、時には競合することもあるでしょう。しかし、協業することもあれば、単に全く違うものだということもあります。このことについては、あまり心配していません。
Tevanian氏:今日の大企業のなかで、インターネットとそれに関連するものについて語るなら、Appleはもちろんですが、GoogleとFacebookが挙げられます。そのほかは一段下がって、皆似たり寄ったりです。何十もの企業の名前を挙げることができるでしょう。
Tevanian氏:今でもiPhoneを持っています。それでいいと思います。というのも、搭載されているソフトウェアが、わたしがAppleで手がけていたものの1つである「OS X」だからです。おそらく今後は、複数の携帯電話を持ち歩くことになるでしょう。驚くほど多くの人がそうしています。
Tevanian氏:おそらくそうですね。Palmのいずれかを使うことは間違いないと思います。
Tevanian氏:騒がれすぎているように思えるテクノロジに対して、否定的になり過ぎないことを学びました。こうしたもののなかには、うまくゆくものもあるからです。常に偏見を捨て、頭の片隅では騒ぎすぎだと思うようなものがあっても、それを心に留めておき、「さあ、これに注目して、実際に何が起こるか見てみよう」と考えることを、仕事を通じて覚えました。何かを騒がれすぎていると言って非難することは、決してしたくありません。
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