今年、見た目でもっともインパクトのあるデジカメは? と聞かれたら、迷わず「PENTAX K-x コレジャナイロボモデル」と答える。HOYA PENTAXイメージング・システム事業部とザリガニワークスによる、コラボレーションモデルだ。11月に限定100セットで売り出されたデジタル一眼レフカメラで、7万9800円(税込み)。顔の部分はザリガニワークスによる直筆というこだわりで、あっという間に売り切れたという。 回りの反応を見ると賛否両論あったが、個人的には非常に欲しかった製品の一つ。だって、このカメラを向けたらみんな笑ってくれそうじゃないですか! ところで、2009年のペンタックスは、単にキワモノに走ったわけではない。「PENTAX K-x 」では100カラーから選べるオーダーカラー受注サービスを開始した。デジタルカメラとしてはおそらく初の試みだと思う。5年ぶりの商品発表会で「これからもカメラ事業を継続する」と話し、ファンを安心させてくれたペンタックス、2010年はどんな製品を出してくれるのか楽しみである。
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