フォトレポート:「物欲」を刺激された製品ベスト20--2009年を振り返る:坂本編 - 2/20

坂本純子(編集部)2009年12月30日 08時00分
 コンパクトデジタルカメラも、魅力的なプロダクトが多かった。8月に発表されたニコンの「COOLPIX S1000pj」はプロジェクタを内蔵。かつての無線LAN搭載モデルを彷彿とさせる、最先端を先取りしすぎるような気もしたが、それもニコンらしさか。これは、見てすぐに「これは欲しい!」と思った製品の一つ。飲み会の場で盛り上がれそうな製品だ。

 おもしろい機能といえば、ソニーの「サイバーショット」と組み合わせて使える「Party-shot IPT-DS1」も物欲をそそられた製品だ。サイバーショットに採用されている顔検出・笑顔検出機能をもとに、台座に載せたカメラがズームして自動撮影するというもの。残念ながら、現在のところSDメモリカードに対応していないため叶わないが、パーティに1つ用意してEye-Fiで自動アップロードができたらものすごく楽しいのではないか、と夢が膨らむ製品だ。

 さらに、コンパクトデジカメの高機能化の流れをくむ代表的なものが、1月に発表された動画合成ができる「ダイナミックフォト」を搭載したカシオのEXILIMシリーズだろう。

 一方で、これらの多機能化が進むコンパクトデジタルカメラの裏で、画質とデザインにこだわり、三代目になる今回も見た目がほとんど変わらない硬派なカメラも存在する。それが、7月に発表されたリコーの「GR DIGITAL III」だ。ところが、変わらない見た目に反して、触ってみたら「GR DIGITAL II」から買い替えてしまったほど「彼」は進化していたのである。個人的には、マクロの素晴らしさから、製品系取材と食事にいく時には絶対に欠かせないカメラのひとつ。同業者にもファン多し。

 コンパクトデジタルカメラも、魅力的なプロダクトが多かった。8月に発表されたニコンの「COOLPIX S1000pj」はプロジェクタを内蔵。かつての無線LAN搭載モデルを彷彿とさせる、最先端を先取りしすぎるような気もしたが、それもニコンらしさか。これは、見てすぐに「これは欲しい!」と思った製品の一つ。飲み会の場で盛り上がれそうな製品だ。

 おもしろい機能といえば、ソニーの「サイバーショット」と組み合わせて使える「Party-shot IPT-DS1」も物欲をそそられた製品だ。サイバーショットに採用されている顔検出・笑顔検出機能をもとに、台座に載せたカメラがズームして自動撮影するというもの。残念ながら、現在のところSDメモリカードに対応していないため叶わないが、パーティに1つ用意してEye-Fiで自動アップロードができたらものすごく楽しいのではないか、と夢が膨らむ製品だ。

 さらに、コンパクトデジカメの高機能化の流れをくむ代表的なものが、1月に発表された動画合成ができる「ダイナミックフォト」を搭載したカシオのEXILIMシリーズだろう。

 一方で、これらの多機能化が進むコンパクトデジタルカメラの裏で、画質とデザインにこだわり、三代目になる今回も見た目がほとんど変わらない硬派なカメラも存在する。それが、7月に発表されたリコーの「GR DIGITAL III」だ。ところが、変わらない見た目に反して、触ってみたら「GR DIGITAL II」から買い替えてしまったほど「彼」は進化していたのである。個人的には、マクロの素晴らしさから、製品系取材と食事にいく時には絶対に欠かせないカメラのひとつ。同業者にもファン多し。

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