IBMの「グリーンな」データセンターは、冷却システムを最適化するような空気の流れを生み出すように設計されている。冷気は、この上げ床の下からポンプで引き込まれ、サーバおよびストレージシステムの前面へ流れる。こうした「冷気通路」と交互に設置されているのが「暖気通路」で、そこではサーバやストレージのラックの背面が向かい合っている。暖気通路には、天井の上に暖気を排出するための通気孔がある。この施設では、種々雑多なケーブルを床下に押し込むのではなく、床下に通すのは電源コードだけ、ネットワークケーブルは上方にまとめるという配置にして、空気の流れを妨げないようにしている。
提供:Martin LaMonica
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