この「シュノーケル」はあまりハイテクらしく見えないが、これによってデータセンターの冷却コストを節約できる。これはIBMの研究者が開発したもので、サーバラックの下部に取り付けて、床からの冷気を導くように設計されている。特にラックがいっぱいではなくて、1カ所だけを冷却すればよい場合には、空気の向きを定めることで冷却コストを削減できることがある。同じように、IBMは、ラックの中でサーバを設置していない部分に「ブランケットプレート」を取り付けている。このシュノーケルは、裏側に磁石がついている。
提供:Martin LaMonica
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創るエコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
CNET Japan(Facebook窓)