第5章より続く。
今回でこの特集も最後となる。前回で、50件の主要な出来事を10の分野に分けて紹介し終えた。そこで今回は、インターネットの歴史の第6章として、各分野で残念ながら選外となった出来事をまとめて紹介する。
数十年にもわたるコンピュータの歴史を語るには50件の出来事でも少なすぎる。われわれは最初に作成した候補リストに200件近い出来事をリストアップしたくらいだ。
およそ100件に絞り込んだ最終リストの中から、この記事で取り上げた50件に惜しくも選ばれなかった各分野の出来事の一部を以下に示した。
1978 - 米国で最初のBBSシステムが稼動
1983 - FidoNetが稼動
1984 - Ciscoが創業
1985 - .ukドメインが導入
1981 - Hayes Communications社がSmartmodemを開発
1993 - CNETが設立
1994 - メインストリームバナーとクリックスルーレートが初めて使用
1995 - MicrosoftがInternet Explorerを開発
1982 - Jonathan Postel博士がSMTPプロトコルを提案
1989 - Lotusが電子メールソフトウェアNotesをリリース
1996 - MicrosoftがInternet Mail and News 1.0をリリース
1998 - BlackBerry 850が発売
1991 - AOLがAIMの開発を開始、ただしリリースは6年後
1998 - Open Diaryがサービス開始
2002 - Friendsterが設立
2003 - MySpaceがソーシャルネットワークとしてサービスを再稼動
1991 -ウェブカメラがケンブリッジ大学で初めてネットワーク化
1995 - RealAudio 1.0が発表
2007 - BBC iPlayerがサービス開始
2007 - EMIがDRMフリーの楽曲をiTunesストアで提供開始
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