世界的な金融市場の混乱に見舞われた9月、株式市場が大暴落する一方で、外国為替証拠金取引(FX)が活況となっていた。ここにきて開示が相次ぐFX業者の9月の月次動向はいずれも絶好調。株式市場で話題となっている。
FXは一時のブーム化を受け、ネット上で取引サービスを提供するマネーパートナーズグループ、マネースクウェア・ジャパンが相次いで株式公開。8月には伊藤忠系のFXプライムも株式公開している。ブームに乗った新規参入も相次いでおり、既上場のネット系企業でもサイバーエージェントやエキサイトなどが参入している。
個人投資家を惹きつけてきた新興国通貨の対円での値下がりなどを受けて個人投資家資金が流出。新規参入が相次いだことで競争も激化しており、一部企業の不祥事発覚もあり業界全体のイメージも悪化していた。
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