中小ISP業者への接続運用代行やユビキタス関連事業など、インターネットインフラ関連技術を手掛けるフリービットが戻り歩調を速めてきた。マーケットの人気を測る上で重視される「体温」である売買代金も増加傾向にある。
足元、株式市場全般に連れて、比較的堅調な推移を続けてきた新興市場のネット関連株にも売りが先行する場面が目立っている。中でフリービットは全般市場やほかの銘柄と一線を画した展開を続ける。市場はフリービット株を圧倒的な好業績銘柄と認識。選別買いの対象となっているようだ。
フリービットの2009年4月期業績は、連結売上高が前期比36.2%増の110億円、経常利益は同2.1倍の15億円を計画する。前期に買収したドリーム・トレイン・インターネットがフル寄与してくるほか、IP電話やVPNサービスなども拡大している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果