comScoreが米国時間5月28日遅くに公表したデータによると、YahooとMicrosoftが数字を落とす中で、Googleは2008年4月に好調なペイドクリック成長率を記録した。
Googleのペイドクリック成長率は、4月に前年比20%増となり、2007年11月以来の好業績を記録したと、UBSアナリストのBen Schachter氏は指摘している。
一方、Yahooは前年比4%減、MicrosoftのMSNは前年比9%減となった。
総検索回数をスポンサードクリック回数で割った数字となるクリックスルーレートは、2008?PAGE1=
comScoreが米国時間5月28日遅くに公表したデータによると、YahooとMicrosoftが数字を落とす中で、Googleは2008年4月に好調なペイドクリック成長率を記録した。
Googleのペイドクリック成長率は、4月に前年比20%増となり、2007年11月以来の好業績を記録したと、UBSアナリストのBen Schachter氏は指摘している。
一方、Yahooは前年比4%減、MicrosoftのMSNは前年比9%減となった。
総検索回数をスポンサードクリック回数で割った数字となるクリックスルーレートは、2008年4月に10.5%を記録し、3月の10.9%からは、わずかに数字を落とす結果となった。Yahooの3月のクリックスルーレートは13.2%だったが、4月は12.5%となっている。しかしながら、Microsoftは、3月のクリックスルーレートが10.2%だったのに対し、4月は10.3%まで、わずかながら増加している。
Schachter氏は「comScoreからのペイドクリックに関するデータは、Googleの第2四半期の好業績を予測させるものである」と、リポートに記している。Googleの株価は、午前の取引時間中に、前日比2.91%増となる1株当たり584.80ドルへと上昇した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」