米国時間3月26日にリリースされたNielsenのデータによれば、米国におけるGoogleのウェブ検索市場シェアは、2月に58.7%を記録し、1月時点および2007年2月時点と比較してシェアを伸ばした。一方、Yahooのシェアは17.6%となっており、同時期にシェアを落としている。
1月には、Googleのシェアは56.9%だったが、Yahooは19%のシェアを確保していた。1年前の2007年2月には、Googleのシェアは55.8%、Yahooは20.7%であった。
2008年2月のMSN/Windows Live Searchのシェアは11.2%となっており、2007年2月の9.6%からは上昇したものの、2008年1月の12.1%からはわずかに減少した。
一方でAOLは、1月よりはシェアを伸ばして5.2%としたものの、1年前のシェアとほとんど同じである。Askは2.5%のシェアで、1月と変わらなかったものの、やや1年前からは上昇した。
この傾向は、2月の調査結果として、少し前にComScoreが出したリポートと類似している。Googleの2月の米国内検索シェアは59.2%に上昇したが、YahooとMicrosoftは、それぞれ21.6%と9.6%までシェアを落とした。AOLとAsk.comのシェアは変わっておらず、それぞれ4.9%と4.6%をキープしている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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