世界のウェブ検索市場における2月のGoogleのシェアは62.8%で、1月の63.1%からわずかに減少した。また、米Yahooのシェアも同じく減少した。これらは、Reutersが米国時間3月19日に報じた調査会社ComScoreの調査結果だ。
またReutersがウォールストリートの匿名アナリストから入手したデータによると、Yahooの2月の世界市場シェアは1月の12.2%から11.9%へと減少し、さらに中国の百度(Baidu)のシェアも4.6%から4.5%に減少した。Microsoftのシェアは1月と同じ3.1%だった。
一方、同じく19日に発表されたComScoreの米国市場の調査結果によると、Googleの2月の検索シェアは59.2%で、1月の58.5%から増加した。
Yahooの2月の米国内シェアは1月の22.2%から21.6%に減少し、さらにMicrosoftのシェアも1月の9.8%から9.6%に減少した。また、AOLは4.9%で横ばいで、Ask.comは4.5%から4.6%に増加した。
読者の中には、全世界で検索最大手3社のシェアが減少し、さらにMicrosoftのシェアが横ばいだとしたら、一体どの企業がシェアを伸ばしているのか疑問を抱いた人が何人かいた。そこで、ComScoreにこの点を尋ねたが、まだ返答はない。恐らく、世界シェアのデータをリリースするまで返答を保留しているのだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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