ですから、直販、内勤営業、オンライン販売といった各種の販売チャネルと、人事、マーケティング、広報、パブリックポリシー、消費者業務、ユーザー業務グループなど、多岐にわたる業務について、Sandberg氏が責任を持つことになります。1人の人間がすべてを監督するには大きな組織ですから、Sandberg氏の職責は組織と各業務の拡大が中心になるでしょう。
Zuckerberg:われわれは、たぶん1000名近く、ひょっとしたらそれ以上になると予想していますが、とにかく状況次第ですね。有能な人材をできるだけ多く獲得するため、積極的に雇用を進めていますが、今のところ大いに成功しているので、今年も急速な成長を維持できる可能性は高いと考えています。ただ、私が長年考えていることなのですが、世界中の人々がより効率的に交流することを支援するコミュニケーションシステムを構築するという当社の目標に限っても、達成するには相当大きなビジネスを構築する必要があり、おそらく世界中で大勢を雇用することも必要になるでしょう。また、それを可能にする、多数の業務部門からなる組織も必要になります。Sandberg氏は、われわれのそうした取り組みを支援する極めて重要な存在になるでしょう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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