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Windows Liveが日本で目指す姿とは - (page 2)

インタビュー:永井美智子(編集部) 文:エルデ2006年10月10日 17時57分
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モバイル対応は積極的に取り組む

--モバイルへの対応についてはどう考えていますか。

浅川:これまでのHotmailに相当するWindows Live Mailをモバイルに対応させます。そのほか、インターネット検索やローカル検索などの検索サービスなど、さまざまなサービスのモバイル版は積極的に開発していきます。

--モバイル版は日本で開発することになるのでしょうか。

浅川:市場が先行しているという点では日本の開発陣ががんばっています。ただ、今では日本でも米国でも携帯電話の使い方はほとんど同じになってきています。かつては「米国では携帯電話でウェブ検索なんかしないよ」と言われていたのが、今では普通にウェブブラウジングを多くの人がしています。ですから、サービスはグローバルに開発しています。

--ライバルのグーグルはKDDIと、ヤフーはソフトバンクと組んでサービスを展開しています。マイクロソフトはどのキャリアと組んでどういうサービスを提供していくのでしょう。

前田:そこはまだ言えません。現時点で言えることは、携帯電話の市場は非常に重要だということです。特に日本は電車に乗って通勤、通学する人が多く、その時に携帯電話を使いますよね。会社では会社のメールアドレスを使っていて、携帯電話ではキャリアのメールアドレスを使っていることを当たり前に思っているかもしれないけれど、それをどちらもWindows Live Mailで統合することで、世界ががらっと変わって、すごく便利になると思います。私たちにとってモバイルはこれからのマーケットなので、どんなサービスを提供すれば良いのか、考えに考えているところです。

総合サービスでトップを目指す

--Windows Liveはどの分野でトップを狙いますか。

浅川:Windows LiveではInformed(情報の収集に関すること)、Connected(コミュニケーションすること)、Protected(安全に最適なかたちで提供すること)という3つの分野のサービスを提供しますが、このすべての分野でサービスを統合した新しい世界を築いていきたいと思っています。OSの部分とオンラインサービスを融合した、総合的なサービスで一番になりたいです。

前田:大事なのはサービスを再定義することだと思っています。マイクロソフトの提供するLiveとは何かということです。Microsoft UpdateもLiveでしょうし、Office OnlineでクリップアートをダウンロードできるようなサービスもLiveだと思うのです。インターネットがつながることで展開できるサービスが、私は基本的にLiveだと思っています。

浅川:自分たちのところだけに広告収益を集めてナンバーワンになりたいというのではなく、作り手やサイト運営者など、なるべく多くの人たちがハッピーになる世界を作っていきたいです。

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