Microsoftは米国時間9月25日、同社の国際的な宣伝用製品およびサービスを組み合わせて、広告主がプロモーションの効果を得られやすくする取り組みを開始した。
新たな取り組みである「Digital Advertising Solutions」の下、Microsoftはクライアント企業の広告を、「Windows Live」「Xbox Live」「Office Online」「Live Search」「MSN」ユーザーに対し、コンピュータやスマートフォン、携帯端末、Xboxゲーム機を介して配信していく。
Microsoftのグローバルセールス担当バイスプレジデントJoanne Bradford氏は、「今日の消費者は、携帯電話やゲーム機といったさまざまなデジタルデバイスを使用し、長時間のオンライン通信をするようになっている。したがって、1つのメディアにのみ広告を打っているようでは、ほかの多くのオンラインユーザーを取りこぼすことになる」と、声明に記している。
Microsoftは今回の取り組みを通して広告市場におけるシェアを伸ばし、競合するGoogleやYahooとの対決姿勢を強めたいと考えている。
2006年に入って、Microsoftはビデオゲームを対象とした広告配信企業Massiveを買収した。また2005年には、Googleの「AdWords」に対抗する有料検索広告プログラム「MSN AdCenter」を立ち上げている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
いつでもどこでもネットを身近に
進化を遂げたHD-PLCの最新情報
増え続けるコンテンツ資産の課題を
クアンタムの最新技術で解決!
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力