「Windows Live Search」が米国時間9月11日、ベータ版公開されて1年もたたないうちに正式稼働を開始した。
Microsoftによると、Live Searchは、ユーザーインターフェースが改善され、検索精度が向上しているという。
Live SearchはMSN Searchの検索エンジンとしても使用される。また、Live.comもベータ版として公開される。Live Local Searchの正式サービスも開始されるが、米国および英国だけが対象となる。Microsoftは、同社の新しいインターネットサービスおよびソフトウェアの一部としてこれらを位置づけている。
同サーチエンジンのベータ期間は比較的短い間であったが、ユーザーからのフィードバック、個人ユーザーらとの会合、検索時のユーザーの振る舞いについての調査結果などを検討した結果、世界的に公開するのに十分な改善が見られたとMicrosoftは判断したと、サーチビジネスゼネラルマネージャーのDerrick Connell氏は述べた。Connell氏は、今回の公開が同社にとっての「転換点」になると述べている。
Live Searchを使うことで、ニュース、画像、映像、ブログ、RSSフィードの検索が1つの検索ポータルより可能となる。インターネット検索を容易にするため、新機能も追加されている。例えば、前回の検索に関する情報を保持し、そのコンテキストで次回の検索を実施するためのバーがページの上部に設置されている。
新しいLive Searchでは、これまでより精度の高い検索結果を速く返せるようになった、とMicrosoftでは述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」