HARUMI FLAGの賃貸街区の事業主10社は8月29日、「PORT VILLAGE」のオフィシャルサイトを開設した。9月下旬に一般賃貸住宅の入居者募集を開始する。入居開始は2024年1月下旬の予定。
HARUMI FLAGは、東京駅へ約3.3km、銀座へ約2.5kmの距離に位置する都心近接地にあり、虎ノ門・新橋・豊洲・有明を結ぶ「環状2号線」の結節点に位置する。商業施設や生活利便施設のほか、道路、交通拠点、公園、学校などの施設が整備された利便性の高い街区で、隣接地のマルチモビリティステーションからは、新交通システム「BRT」が運行し、新橋駅や虎ノ門に直結する。
HARUMI FLAGには、三井不動産レジデンシャル、NTT都市開発、日鉄興和不動産、住友商事、住友不動産、大和ハウス工業、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンスの10社が、事業主として参画している。
今回、HARUMI FLAGの賃貸街区に、4棟からなるPORT VILLAGEを建設。一般賃貸住宅1258戸のほか、シニアレジデンス158戸、シェアハウス71戸114室、ケアレジデンス50戸で構成され、2014年の1月15日に竣工予定だ。
一般賃貸住宅は、1Rから3LDK、メゾネット住宅まで幅広いプランバリエーションを用意し、ひとり暮らしやDINKS、子どものいる家庭、シニア層の入居に対応。共用部分には、大浴場や多目的に使用できるイベントスペース、キッチン付きのパーティルーム、フィットネスルーム、シアタールームのほか、在宅ワーク向けにワークスペースや会議室も備えている。
シニアレジデンスは、自立したシニア向けに24時間サポート体制や見守り設備を導入した住宅。ケアレジデンスでは、手厚い介護サービスを提供する。シェアハウスには、リビングラウンジやキッチンスペースなどの共用部を備える。
またPORT VILLAGE街区内には、保育園が開設される予定だ。隣接地には中央区により小中学校が新設され、子育て世代も安心して暮らせる環境となる。
HARUMI FLAGは、ライフステージやライフスタイルの変化に合わせて住み替えることを可能にし、多世代、多様な人々が生活を営むことで、持続的で常に賑わいや交流が生まれる循環型の街づくりを目指すという。
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