Appleがオフィス復帰の新たな期限を設定したと、Bloombergが米国時間8月15日に報じた。
Appleのコーポレート部門の従業員は9月5日から、週3日はオフィスで勤務することを求められる。火曜日と木曜日に加えて、3日目は個々のチームで曜日を決める。
最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏は2021年半ば、当初は同年9月にオフィスに復帰することを従業員らに求めていた。その計画は10月に延期され、その後、新型コロナウイルスの感染拡大の波が何度か押し寄せる中で、さらに複数回延期された。同社は12月、オフィス復帰計画を無期限で延期し、その後、2022年5月に復帰する計画をまたしても延期したと報じられていた。
在宅勤務とオフィス勤務を組み合わせたハイブリッド型の勤務形態を導入するAppleの計画は、「ほとんど柔軟性がない」として一部の従業員に批判されている。同社幹部らは、対面でのコラボレーションが不可欠という考えを強調している。
Appleは米CNETによるコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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