Microsoftは6月9日、オリジナルカラーリングの「Xbox Wireless Controller」を作ることができる「Xbox Design Lab」について、日本でのサービス展開を発表。6月10日には、日本向けにウェブサイトを公開した。それに先駆けて、オリジナルコントローラの作成を実際に体験した。
Xbox Design LabはXbox Wireless Controllerをベースに、サイト上からパーツごとに好きな色を選択していく形で、自分だけのオリジナルコントローラを作成できるサービス。何十億通りと言えるデザインにより、プレーヤーの個性をコントローラで表現できる。すでに北米などの一部地域では提供しており、日本を含む11カ国で新たにサービスを開始する予定だ。
外観に関してはボディからボタンまで好みのスタイルにカスタマイズすることが可能。パターン彩色された外観ボディのほか、メタリックカラーやラバーグリップなどといった仕様も選択できる。さらに文字の刻印を入れて、世界でひとつだけのコントローラーを作れる(※一部追加料金が必要となるものがある)。なお、新たな展開にあわせて、パステルカラータイプの新色なども追加されており、細やかなカスタマイズや、選べるカラーリングもより多彩となっている。
具体的には「本体」「背面」「グリップ」「バンパー」「トリガー」「Dパッド(方向パッド)」「スティック」「ABXYボタン」「表示、メニュー、共有ボタン」「エングレービング(文字の刻印)」が用意されており、各パーツごとに用意されたカラーやパターンを選択する形で、作成を進めていく。カラーを選択すると、プレビューで表示されているCGで描かれたコントローラにも即時反映。さらにマウスを動かすことで、いろいろな角度から見て確認することもできる。
体験して感じたのは、どのようなカラーリングのコントローラになっていくのかが、直感的にわかりやすくイメージしやすいこと。それゆえ、カスタマイズを進めていくことそのものにも、楽しさを感じられるものとなっていた。このカスタマイズ自体は、誰でも利用可能。実際の購入には、Microsoftアカウントが必要となっている。商品の到着は、サイトに記載されている文章によれば、注文から3~4週間と記載されている。
そして先行体験したコントローラーも到着。筆者はあまりコントローラのカラーバリエーションにこだわりはなくどれも一緒ぐらいに思っていたのだが、いざ到着して実物を見てみると、「やはりいいな……」と感じられるほど魅力的に思えた次第だ。
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