はるやま商事とタニタは4月26日、体組成計に乗るだけで健康チェックができると同時に、おすすめのスーツサイズと商品シルエットを提案する新サービス「スーツサイズチェック Powered by TANITA Body Shae Analyzer」を発表した。
タニタが開発した、体組成データから体型を推定する新技術「TANITA Body Shae Analyzer」と、はるやまの商品情報を組み合わせたもので、利用客にフィットするおすすめのサイズ・シルエットのスーツやフォーマル、パンツ、スカートなどを自動で提案する。購入時における店舗スタッフとの接触を減らし、利用客自身による商品選びの自由度を高めるとともに、買い物時間の短縮や新型コロナウイルスの感染対策にも役立つという。
はるやま商事が展開する店舗のうち、東京都武蔵野市の「はるやま吉祥寺店」と岡山県岡山市の「はるやま岡山大安寺店」の2店舗で4月28日から試験提供をスタートし、効果検証を経て導入店舗を拡大していく計画だ。
使い方は至ってシンプルだ。スーツサイズチェックのサービスをスタートしたら性別、身長、年代を入力し、裸足になって体組成計に乗ると体重が計測される。続いて左右の手にグリップを握って30秒ほど待つと体組成データが計測され、その人の体型に合ったスーツのサイズやシルエット、体組成データ、おすすめ商品を確認できる。
通常は胸囲や腹囲、ゆき丈などさまざまな部位をメジャーを使って計測する必要があるが、スーツサイズチェックなら乗るだけで計測できるというわけだ。
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