Facebookは米国時間8月12日、新型コロナウイルス感染症の患者急増とデルタ株の感染拡大を受け、米国の従業員に対して、2022年1月までオフィスへの復帰は不要だとする方針を示した。同社は当初、米国のオフィスを2021年9月までに定員の50%の人数で再開し、10月には完全に再開する計画だった。またFacebookは7月、米国内のオフィスで働く従業員にワクチン接種を義務づけると発表している。
Facebookは声明で次のように述べている。「オフィス復帰への取り組みを決定づけるのは、日程ではなくデータだ。デルタ株による新型コロナウイルス感染症の感染者増加を示す最近の健康データを考慮すると、米国のチームは2022年1月までオフィスに復帰する必要はない。米国以外の一部の国についても同様だと見込んでいる。引き続き状況を見守り、専門家と協力して、全員の安全を最優先にしたオフィス再開計画にする」
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス