スクリーンショットを使用すると、画面上の情報をすばやく簡単に記録できるが、作業によっては、録画の方が適している場合もある。例えば、ゲームの腕前を見せたり、バグを再現する手順を説明したりしたいときなどは、画面を録画した方が確実に効果的だ。
画面録画ツールは、Android 11をインストールした後、クイック設定パネルに表示される。表示されていない場合は、鉛筆アイコンをタップして、パネルに追加しよう。
「スクリーンレコード」アイコンをタップして、マイクで音声を録音するかどうか、そして、タッチ操作を動画で表示するかどうかを選択する。録画を停止するには、スクリーンレコードの通知をタップする。動画はカメラロールに保存され、そこで編集や共有したりすることが可能だ。
Android 11をインストールし終わると、ある時点で、ホーム画面上の「アプリの候補」を有効化するかどうか尋ねるプロンプトが表示される。基本的に、この新しいアプリの候補は、アプリのドックに代わるものになるだろう。1日の決まった時間帯にどのアプリがよく使用されているのかに基づいて、ホーム画面の最下列(ドック)に表示されるアプリが、スマートフォンの判断によって入れ替わるのだ。
アプリのアイコンの淵が光るので、ユーザーは、そのアプリが候補に追加されたことを把握できる。スマートフォンを使い続けているうちに、ホーム画面に戻るとアプリが頻繁に入れ替わっていることがわかるだろう。アプリのアイコンを長押しして、候補として表示されたアプリをホーム画面にピン留めすることも可能だ。
例えば、別の電子メールアプリを使用しているので、「Gmail」などのアプリを候補として表示させたくない場合は、そのアプリが候補として表示されないようにブロックすることもできる。
「アプリの候補」にアクセスして、その動作を調整するには、ホーム画面を長押しして、「ホームの設定」>「候補」の順に選択する。そこで、アプリリストとホーム画面に表示される候補を制御したり、アプリがリストに表示されないようにブロックしたりすることが可能だ。
Googleは「Android」のプライバシー設定についても、複数の重要な変更を加えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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