そして、ニジガクでお気に入りのメンバーといえば、エマ・ヴェルデだ。虹ヶ咲学園の3年生で、スクールアイドルにあこがれてスイスからひとりで来日し、留学している。ほんわかした雰囲気と天然なところもあるが、行動派で積極的な一面を見せることも。好物は、日本のパンの耳という。
エマはもともとニジガクに所属し、スクールアイドルとして活動。部室に姿を見せていなかったのは、単純にスイスに一時帰国していただけ。本人はニジガクと距離をとったつもりも辞めたつもりもなく、そのまま参加することに。
エマがスクールアイドルを志したきっかけと、来日した理由はキズナエピソードに描かれている。小さいときにひとりで一晩を過ごすことになり、気を紛らわせるためネットの動画を見たところ、偶然見た日本のスクールアイドルのステージに勇気づけられて憧れを持ち、日本の学校に行けばスクールアイドルになれると思ったという。
エマは、心優しく抜群の包容力の持ち主。あたたかく包み込むような雰囲気と歌声から「癒し系スクールアイドル」として活動している。ただ、いきなり個性や特徴を見出したわけではない。キズナエピソードを進めていくなかでは、エマ自身がどういうスクールアイドルになりたいかを探すエピソードや、癒しをテーマにしたソロイベントが開催されるなか、そもそも癒しとはどういうものかをエマとあなたが考えるというエピソードも展開される。
ニジガクはソロ活動がメインということで、エマにもソロ楽曲が用意されている。ストーリー2章と特定のところまで進めると、ソロ1曲目となる「Evergreen」が解放。豊かな緑いっぱいの風景が広がるような演出とともに、エマの伸びやかな歌声が印象的なステージとなっている。また日替わり楽曲として、エマも参加しているユニット「QU4RTZ」の「Sing & Smile!!」もプレイすることができる。なお、キズナエピソードで解放されるソロ楽曲については後述する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)