ストーリーのなかでも、さまざまなエマの姿を見ることができる。ことFirst Seasonでは、他のメンバーとともにスクールアイドルとして切磋琢磨する様子もさることながら、スキンシップのハグや国語が苦手なところなど、スイス育ちであるがゆえの素顔ともいえる部分も垣間見ることができる。
なかでも見どころのひとつとして挙げられるのは、μ’sとの9番勝負の場面。エマは第1戦の大食い対決に登場し、花陽とギョーザを食べることに。小柄な見た目とは裏腹に食べ進める花陽は、大好物でもある白いご飯を追加。それを見たエマは、もっと食べられるかもしれないと、パンを追加する。周囲が驚くなかで、勝負は僅差でエマの勝利。お互いに美味しく食べられたとして、対決を通じてエマと花陽が仲良くなるエピソードとなっている。
もうひとつは個人的なところも多分にあるが、スクールアイドルフェスティバルにおける「スクールアイドルプレゼン大会」。ここでエマが登場し、凛をプレゼンするというもの。凛の魅力を語るエマに花陽は同意しつつも、「抱きしめたくなる」という言葉に戸惑う一幕も。ほかにもスクールアイドルに対する愛が炸裂したコーナーとなっていたが、エマが凛を取り上げたことそのものが嬉しかったところだ。
イベントでも、メンバーとの日常を描いたエピソードがある。「君と、雨に歌えば」では、松浦果南が歌詞が書けずに悩んでいるところを見かけたエマが、新しい体験が刺激になると、メンバーを誘ってもんじゃ屋をやっている愛の実家に行くというもの。あまり食べたことがないというもんじゃを作ったり、花丸が“はがし”という道具を使って食べる方法を伝授するなど、もんじゃ焼きをみんなで堪能。それでも歌詞が浮かばない果南の様子を見て、エマは雨のなかで歌を歌い、それにつられてみんなで歌うことになり、果南の気持ちも晴れて気づきを得るというお話となっている。
また「素敵なところへご招待!」も見どころで、千歌の誘いを受けて内浦に行き、自然いっぱいの景色や食べ物を堪能するというもの。なかでも夜の散歩に出かけたとき、千歌が「ハグの達人みたい」と表現するようなあたためるハグをしたほか、スイスと同じぐらい綺麗という内浦の星空を眺めながら、地元の“言葉で言い表せない魅力”に共感するシーンが見られる。
なお、当時のイベントが参加できずに解放できていなくても、「メモリアルキー」でイベントエピソードを解放することができる。
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