ライブは、あなたがスクールアイドルたちを一番近くで応援するというシチュエーションになっており、あらかじめユニットとして編成したスクールアイドルたちが、最高のパフォーマンスをできるようにすることが目的。「LP」を消費することでプレイできる。
左右から中央に向かってノーツが移動し、音楽にあわせてタップすることでボルテージ(スコア)が入る。タイミングによって「WONDERFUL」や「GREAT」などといった判定がなされ、ノーツによっては押しっぱなしやスライドさせるものもある。ここまでは従来の音楽ゲームにイメージされるものと同様のシステムだが、スクスタのゲームパートでは、実際のライブパフォーマンスのようにスタミナ管理が重要で、ノーツを処理するたびにスタミナが減るようになっている。スタミナが減少すると、獲得ボルテージも減少するといった要素もあるため、スタミナを管理しながらライブを進めていくことが求められる。
ライブ中では「アピールチャンス」としてミッションが提示。一定時間(ノーツ)内にそれをクリアすると大量のボルテージを獲得。一方でミッションがクリアできないと大ダメージを受けるようになっている。ライブのクリアやボルテージ獲得の大きな要素でもあり、ミッションにあわせたデッキ編成や特技を組み、作戦を変えていくことが求められる。
ライブを進めていくなかで「SPゲージ」が溜まっていき、いっぱいになったところでタップすると、強力な「SP特技」を発動。カットインの演出とともに、ボルテージを大量に獲得することができる。アピールチャンスを的確に攻略するうえでも、SP特技を有効活用することもライブをクリアするうえで重要な要素となっている。
なお、ライブにおけるオートプレイ機能も実装されており、使用するとノーツはGREATのみで判定されるもののタップする必要はなく、作戦の切り替えやSP特技の発動に集中できる。さらに、あらかじめライブに設定されている3つの目標を達成すると、スキップチケットの使用が可能となり、ライブをプレイしなくても報酬を得ることができる。
ライブでは、3DCGで表現されたメンバーたちがステージで歌い踊る演出も見どころのひとつ。TVアニメやアニメーションPVなどで描かれたフォーメーションダンスを再現しているのも特徴となっている。衣装もアニメメーションPVで再現したものから、オリジナルのものまで用意されている。
ライブにあたっては、9人でユニットを編成。そのなかの3人ごとに作戦を設定する。ライブ中では、画面左右のマークで作戦の切り替えが可能。例えば特技が発動しやすい作戦や体力の減りを抑える作戦などを用意し、楽曲の特徴に合わせて作戦を切り替えていくことがクリアへの近道。楽曲の難易度が高いほどその重要さが増してくる。さらに、作戦を切り替えるごとにさまざまなボーナスが付与される「作戦切り替えボーナス」の要素もある。
編成では、アクセサリーもセットできる。アクセサリーはライブクリアの報酬などで入手できるもの。個々にレアリティやパラメーター、スキルが設定されており、メンバーたちをサポートする。
編成に必要なメンバーは、主にガチャやイベントで入手できる。アイドルには6種類の属性と4種類のタイプが設定されており、楽曲にも属性が決められている。基本的に楽曲の属性にあわせたメンバーをそろえてライブに挑んだほうが、有利に運びやすくなっている。
メンバーの育成要素は「特訓」として用意。経験値とゴールドを消費してレベルを上げることができるほか、チャート式のマスを解放していくことでステータスがアップする。パラメータや特技、個性の効果が上昇するほか、サイドエピソードや衣装の解放、さらなるステータスアップとなる覚醒も行うことができる。同じイラストのメンバーを入手した場合や、専用のアイテムを使うことで限界突破となり、ロックされた特訓マスが解放。さらなるステータスアップが望める。
さらに「合宿」という要素もあり、「AP」を使って実施できる。育成に使えるアイテムを入手することができるほか、ライブ中にメンバーが発動する「ひらめきスキル」を、まれに入手することができる。
ライブにメンバーを編成して参加したり、ゲームの中でふれあうことによって高まる「キズナ」という要素もある。一定数のポイントを獲得するとレベルが上がり、メンバーの各パラメータにボーナスが加算されるほか、前述したキズナエピソードが解放される。ちなみにキズナエピソードの解放によって得られる報酬には、アイテムだけではなく、楽曲も用意されている。
またキズナに関連した育成要素に「キズナボード」も用意。キズナボードごとに配置された「強化マス」を、アイテムを使用して解放することで、所持しているそのメンバーすべてのカードがパワーアップ。全てのマスを解放すると全開放ボーナス効果が付与されるほか、キズナレベルに応じて、新たなキズナボードが登場するようになっている。
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