博報堂と博報堂プロダクツは7月20日、イベントや販売促進、店舗での買い物行動などの顧客接点コミュニケーションを「非接触・非対面化」する、55のデジタルトランスフォーメーションソリューションをワンストップで提供する「GOGO DX」の提供を開始すると発表した。
両社によると、オンラインでのライブ視聴、ECでの買い物、サイネージやタブレットを使ったオンライン接客など、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、「非接触・非対面」コミュニケーションの進化が加速しているという。また、これまでは対面が当たり前だった「撮影・編集」などの制作プロセスや、人を集めることで成立していた「イベント・発表会」の在り方も見直されている。
GOGO DXでは、非接触・非対面型のコミュニケーションに悩みが多い現状に対し、戦略構築×企画×実装・運用までをワンストップで提供。両社が提供する55のDXソリューションで実装・運用を一気通貫でサポートする体制を整える。これまでのリアルイベントや店頭プロモーションで培ってきたノウハウを生かした、新しいオンライン制作ソリューションも数多くラインナップしているという。
例えば、「企画から動画編集、イベントの開催と配信まですべてオンラインで完結したい」「これまでリアルでやっていたカンファレンスを3DCG空間で再現したい」「リアル店舗を活かしながらオンラインショッピングを活性化したい」「今の従業員の接客スキルをオンライン接客用に最適化したい」といった悩みに対し、専門性の高いスタッフがチームを組んで対応する。
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