Airbnbは3月13日、驚きの宿泊体験ができるアイデアを募集する「Airbnbユニークな空間づくりコンテスト」を開始したと発表した。優秀者には約1億円の資金を提供する。
Airbnbユニークな空間づくりコンテストでは、ユニークかつ住み心地のよいリスティングアイディアを形にするため、資金面でサポートするもの。提出されたアイディアはすべて、創造性、実現可能性、サステナビリティ、ソーシャルグッドなどの評価基準に沿って採点される。
審査員には、エミー賞、トニー賞、グラミー賞の受賞俳優であるビリー・ポーター氏や、有名なBig Idaho Potato Hotelを運営するAirbnbスーパーホストのクリスティ・ウォルフ氏、世界で活躍する前衛的な建築家集団MVRDVなど、10名が名を連ねる。
応募期限は4月15日午後11時59分(米国東部標準時)。10名の受賞者は、上記の審査団によって5月15日までに選出される。
Airbnbによると、今回のコンテストは創設以来、初めての100万ドル規模のプログラムになるとのこと。過去1年間で、羊飼いの小屋、風車小屋、タイニーハウスなど、ユニークなリスティングの検索率が約70%も上昇しており、世界で最も予約されたリスティングの中には、ドームやRV、ツリーハウス、ユルトなども含まれているという。
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