2019年に最もニーズが高かったスマートフォン端末は「iPhone XR」だった。市場調査会社Omdiaがレポートで明らかにした。Omdiaは英国時間2月25日、データを発表し、2019年にAppleは4630万台のiPhone XRを出荷したとしている。2018年は2310万台で、約2倍の数字になるという。2位は「iPhone 11」で、出荷数は3730万台だった。
Omdiaでスマートフォンの調査分析ディレクターを務めるJusy Hong氏はレポートで、「スマートフォンのモデル別の世界出荷数ランキングで、Appleは一貫して1位と2位を占めており、5年以上この支配的な地位を維持している」と述べた。
iPhone XRは2018年10月に発売されたモデルだが、2019年の出荷数でサムスンの「Galaxy A10」や小米(シャオミ)の「Redmi 7A」、華為技術(ファーウェイ)の「HUAWEI P30」といった、他のメーカーの出荷数が多かったモデルを上回った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた