Googleが、次期スマートフォン「Google Pixel 4」で5G版をリリースする可能性が出てきた。実現すれば、5G対応のフラッグシップモデルをめぐる先陣争いで、Appleに先行することになる。
Nikkei Asian Reviewが10月9日付の記事で報じたところによると、うわさされている5G対応のPixel 4は試作段階にあるという。さらにこの記事では、5G版が米国時間10月15日に予定されているイベントで発表される可能性もあるが、2020年に登場することも考えられるとしている。
Googleは10月15日にニューヨークでイベントを開催する。Pixel 4や「Google Pixel 4 XL」のほか、スマートスピーカー「Google Home」とスマートホームデバイス「Google Nest」シリーズの新製品を披露すると予想されている。
Googleは6月に、次期Pixelのデザインを公開していたが、数週間前から、このデバイスに関するリーク情報が相次いでいる。先週、Pixel 4とPixel 4 XLは「Snapdragon 855」プロセッサーと6GBのRAMを搭載し、ストレージは64GBと128GBの2タイプが用意されると報じられた。どちらのモデルも顔認証によるロック解除機能と新しいジェスチャー制御機能を搭載するという。両モデルの違いはディスプレイのサイズとバッテリーにあるようだ。Pixel 4は5.7インチの「Full HD+」OLEDディスプレイと2800mAhのバッテリー、Pixel 4 XLは6.3インチの「Quad HD+」OLEDディスプレイと3700mAhのバッテリーを搭載するとみられている。
米CNETはGoogleにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス