Googleは米国時間9月16日、ニューヨーク市で10月15日に開催するイベントに報道関係者らを招待した。「Made by Googleの複数の新製品を見に来てほしい」と書かれている。
招待状そのものにはあまり情報がないが、Googleは毎年10月のイベントで、新型「Pixel」、「Nest」と「Home」の各スマートデバイス、アップデートされた「Chrome OS」搭載ノートPCやタブレットを発表してきた。「Made by Google」は、Googleが社内で開発したデバイスに対して使用するブランド名だ。
招待状には、「Pixel 4」が具体的に挙げられているわけではないが、Googleはこの数カ月間、この新型スマートフォンの詳細情報を小出しにするという、異例の行動をとってきた。例えば、同端末のカメラの画像をツイートしたり、ジェスチャー操作に使われる新しいレーダー技術の予告動画を公開したりした。社外の情報源からも、同スマートフォンの詳細がリークされている。
Pixel 4のリリースは、Googleにとって大きな試みだ。最高財務責任者(CFO)のRuth Porat氏は2019年に入り、「ハイエンドスマートフォン市場における最近の競争」が理由で、Pixelの販売が減少したと決算報告の電話会議で述べていた。Googleが5月に廉価版の「Pixel 3a」を発表したのは、この販売低迷に対応するためでもあった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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