Googleの次期スマートフォン「Pixel 4」と「Pixel 4 XL」のスペックシートとされる情報を、9to5Googleが米国時間10月2日に報じた。
記事によると、両モデルともQualcommの「Snapdragon 855」プロセッサーと6GBのRAMを搭載し、ストレージ容量は64GBまたは128GB。背面カメラは(低光量撮影に便利な)1200万画素のデュアルピクセルのメインカメラと1600万画素の望遠ズームレンズを備える。
また両モデルは顔認証によるロック解除機能、ジェスチャー制御の「Motion Sense」、ステレオスピーカー、USB Type-Cポートを備えるという。
Pixel 4とPixel 4 XLの大きな違いは、ディスプレイのサイズとバッテリー容量のようだ。Pixel 4は5.7インチの「Full HD+」OLEDディスプレイと2800mAhのバッテリーを搭載し、より大型のPixel 4 XLは6.3インチの「Quad HD+」OLEDディスプレイと3700mAhのバッテリーを搭載するという。OnePlusの最新型スマートフォンと同様に、どちらのディスプレイも90Hz駆動で、スクロールやゲーム、一般用途でよりスムーズに使えると期待できる。
スペックシートでは、Snapdragonプロセッサーと併せて新たな画像処理専用プロセッサー「Pixel Neural Core」が記載されている。9to5GoogleはNeural Coreについて、「Pixel 3」に搭載されてカメラ性能を強化した2018年の「Pixel Visual Core」に取って代わるものだと伝えている。
同梱物については、9to5Googleの記事によると、さらに高速な充電が可能になったUSB-C接続の18W充電器が付属する予定で、少なくとも米国では3.5mmのヘッドホンアダプターやPixel用USB-Cイヤホンは付属しないという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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