小田急エージェンシーと小田急電鉄は共同で、小田急電鉄新宿駅西口地下コンコース外にデジタルサイネージ(LEDビジョン)を設置。7月1日から広告配信を開始する。
サイズは高さ1.92m×幅10.24mと、小田急のデジタル媒体の中で最大級のものとしている。また、従来の単純な広告映像の露出に加え、新たに「天気や気温などの環境情報、広告主の商品販売状況など在庫情報データに基づいた、最適な広告表現を可能とする機能」などを搭載。今後は順次「IPカメラによるお客様の属性や流動等を計測する機能」も備える予定。これにより提供すべき情報をリアルタイムに発信することや、広告の内容がどのような人々に届いているかを分析することが可能という。
既存の「新宿駅西口デジタルピラー」(デジタルサイネージ・46面)や「新宿駅南口デジタルピラー」(デジタルサイネージ・20面)と組み合わせた放映も可能。新宿エリアでより一体的な広告展開ができるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」