Facebookは米国時間8月2日より、ニュースフィードに表示される新たな広告「Playable Ads」を通じて、モバイルゲームのデモを試せるようにした。
Facebookは広告に重点を置いた発表の中で、Playable Adsでは、インストールせずにゲームの一部を試せるようになるとしている。
発表によると、「Angry Birds」の開発元であるRovio Entertainmentは、テストの実施後、有料ユーザー1人あたりのコストが40%低下し、7日目に広告の費用対効果(ROAS)が70%上昇したと指摘しており、このアプローチはすでに効果のあることが実証されている。
Facebookのグローバルゲーミング担当バイスプレジデントのRich Kelly氏は、「モバイルアプリのエコシステムが爆発的に成長しており、今日のゲーム開発者に真の挑戦をもたらしている」と述べた。
「素晴らしいゲームを開発するだけではもはや不十分だ。アプリ開発者は、自身のゲームを戦略的に売り込み、特に重要なプレイヤーらの関心とロイヤルティを得る必要がある」(同氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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