楽天は6月8日、Rakuten USAを通じて、米カーブサイドを買収したと発表した。
カーブサイドは、元アップルの社員が2013年に立ち上げた米国のスタートアップ。主に位置情報技術を活用したモバイルコマースプラットフォーム・ソリューションを提供している。導入企業は顧客の位置情報から到着時刻を予測し、それに合わせて商品を準備・提供することが可能になるため、店舗運営を効率化できるという。
また、顧客側も、店舗において必要な商品を探す手間や支払いに時間をかけることなく、スムーズに買い物ができるようになる。カーブサイドの技術はすでに多くの米国内実店舗(CVS、Nordstrom、Pizza Hut、Boston Marketなど)で導入されており、何百万人もの利用者がいるとしている。
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