楽天LIFULL STAYとハイアス・アンド・カンパニー(以下、ハイアス)は5月28日、戸建型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」を活用した宿泊施設の1号店の開業を発表した。5月29日より、島根県松江市において「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE 松江」の営業を開始する。
Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLEは、民泊・簡易宿所向けのブランディングおよび運用代行サービス「Rakuten STAY」と、ハイアスが事業を支援する高性能戸建賃貸住宅「WILL STYLE」のコラボレーションによる戸建型宿泊施設。施工パートナー企業であるハウジング・スタッフが本物件のオーナーとなり、楽天LIFULL STAYが、施設の清掃やカスタマーサポートなどの運用代行サービスを担う。
本施設は、旅館業法における簡易宿所として運営。最大5名まで利用が可能で、2つのベッドルームと和室、電子レンジ、冷蔵庫や食器類などをそろえたキッチン、専用の駐車場2台分に加え、インターネット環境も備える。宿泊税別料金は1泊2万円からで、国内外の宿泊予約サイトより予約が可能となる予定だ。
楽天コミュニケーションズの「あんしんステイIoT」も導入しており、タブレット端末でチェックイン時の本人確認や鍵の管理、宿泊者のサポートが可能で、オーナーおよびユーザー双方の負担を減らせるとしている。
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