PR TIMES、カスタマーサポートツール「Tayori」に5つの新機能

 PR TIMESは5月8日、同社が運営するカスタマーサポートツール「Tayori」の料金プランとロゴを刷新し、法人向け新機能を搭載したと発表した。


カスタマーサポートツール「Tayori」

 Tayoriは、1行のHTMLコードを入れるだけで、ウェブサイトごとにアイコンやiframe形式、リンク形式で設置できるシンプルなカスタマーサポートツール。活用シーンや利用方法が異なる「Tayori フォーム」「Tayori チャット」「Tayori FAQ」「Tayori アンケート」の4サービスを展開している。

 今回、4サービスを備えるTayoriブランドのロゴを紙飛に変更。あわせて、4サービスのそれぞれにロゴカラーを設定した。また、最上位プランであった「エンタープライズプラン」(月額2万7000円)を廃止し、「フリープラン」(無料)、「スタータープラン」(月額3700円)、「プロフェッショナルプラン」(月額8000円)の3プランへとラインアップを変更した。フリープランでも、Tayoriを使って作成した問い合わせフォームから送信される情報は、SSLによって暗号化されるため、法人でも安心して利用できるとしている。


4サービスのそれぞれにロゴカラーを設定

 さらに、法人向け機能として「Tayoriフォーム カスタマイズ」「Tayoriクレジット・ロゴ非表示機能」「自動応答メール内容の編集機能」「返信メール差出人の変更機能」「ファイルアップロード機能」の5つの新機能を追加した。

 Tayoriフォーム カスタマイズ(近日搭載予定)では、サイト全体のデザインを踏襲した、問い合わせフォームやメールフォームの設置を実現。HTMLとCSSでTayoriを自由にレイアウト調整できるようになるため、問い合わせフォーム専用のサーバや管理画面を用意する必要がない。Tayoriフォームでは、これまでも入力項目やカラーリングは自由に選択できたが、より高度なカスタマイズ要望に応え機能改善したという。


 Tayoriクレジット・ロゴ非表示機能を利用すると、問い合わせフォームや予約フォームなどに表示されるTayoriのクレジットとロゴを非表示にできるようになる。これにより、自社サイトやブランドサイトで活用する際、フォームやアンケート、FAQ、通知メールなどをまるで自社のオリジナルツールのようにウェブサイト内に設置できるようになる。

 自動応答メール内容の編集機能を利用すると、Tayoriから返信される自動返信メールの件名と本文を自由に編集できるようになる。これにより、設置しているフォーム内容に合致した回答が可能になり、顧客満足度が高められるという。また、これまでは自動返信・問い合わせ返信メールの差出人名が「Tayori」となっており、変更できなかったが、返信メール差出人の変更機能により対応。企業、ブランド、アプリなどのドメインに差出人メールアドレスが変更できるため、問い合わせしたユーザーが容易に返信メールであることを認識し、安心してメールを開封できるようになる。

 ファイルアップロード機能は、フォーム自体にファイルをアップロードする機能を持たせられるもの。これにより、問い合わせの際に画像などを利用したコミュニケーションが可能となる。

 同社では、今回の機能追加により、サイト制作者が一からコードを書かなくても、制作サイト全体のデザインやトーン&マナーに合わせて、問い合わせフォームや申込フォームを設置できるようになり、コンテンツやユーザー体験(UX)の設計などサイト価値向上の肝となるページ制作により多くの時間を割けるようになるとしている。

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