Advanced Micro Devices(AMD)は米国時間4月13日、第2世代の「Ryzen」プロセッサを発表し、Ryzenプロセッサラインを次のレベルに引き上げた。
これらのプロセッサは4月19日に発売される予定だ。
第2世代のRyzenで歓迎すべき点は、すべてのプロセッサにクーラーが付属することだ(第1世代のラインでは、一部のプロセッサだけがクーラー付きで出荷された)。
これらの新しい第2世代のRyzenプロセッサは、より多くのコアとさらなる高速性を実現しているだけでなく、高度な「AMD SenseMI」技術も備えている。SenseMIは、Ryzenプロセッサに組み込まれた一連のセンシング、適応、学習技術だ。
第2世代のRyzenでサポートされるマザーボードは、「AMD X470」チップセットの形で提供され、Ryzenプロセッサとともに発売される予定で、大手各社が搭載して出荷することになる。
既存の「300」シリーズのマザーボードを第2世代のRyzenチップに対応させるには、ファームウェアのアップデートが必要だ。ただし、「Ryzen Desktop 2000 Ready」のラベルが付いている300シリーズのマザーボードには、すでにこのアップデートがインストールされている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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