ヤフー、広告事業の代理店制度を刷新--広告各社の専門領域を可視化

 ヤフーは4月3日、広告事業における正規代理店制度を刷新し、「Yahoo!マーケティングソリューション パートナープログラム」を開始したと発表した。

 このプログラムは、Yahoo! JAPANの広告商品・サービスを取り扱う広告会社との連携を強化し、複雑化したデジタルマーケティングにおける各社の専門領域を可視化することで、広告主と広告会社のマッチングを支援するもの。

 ヤフーの審査を経て認定された広告会社を「Yahoo!マーケティングソリューション パートナー」とし、Yahoo! JAPANの広告商品・サービスを総合的に活用し、優れた実績のあるパートナーを「認定パートナー」に設定。ダイヤモンド、プラチナ、ゴールド、シルバーなどにランク分けする。また、専門性が必要なマーケティング手法、広告運用のほか、各地域において独自の強みを持つパートナーを「特別認定パートナー」として認定する。

 特別認定パートナーには、データを活用したマーケティングに強みを持つ「データコンサルティングパートナー」、コンテンツマーケティングに関する知見と運用品質を認めた「コンテンツマーケティングパートナー」、少額予算の広告運用に必要なノウハウと体制を持つ「マーケットデベロップメントパートナー」、各地域における豊富な知見と実績を持つ「エリアデベロップメントパートナー」の4種類に分けられる。

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