LINEは3月1日、同社が運営する運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」を、台湾で運用開始すると発表した。
LINE Ads Platformは、LINEと関連サービスを対象とした広告配信プラットフォーム。広告配信実施企業が専用の管理画面から予算、期間、ユーザー属性、クリエイティブなどを登録・入札することで、LINE Ads Platform側で広告が選定・表示される。
枠数や予算上、これまでLINEに出稿できなかった企業も広く利用でき、広告の表示有無やその効果などを細かく確認・検証しながら運用できる。また、予算が限られているプロモーションへの対応や、売上予測や目標達成度に合わせた配信も可能だという。
同社では、台湾での取り組みとして2016年12月12日よりタイムラインの一部広告配信面でLINE Ads Platformを活用した運用型広告のテスト配信を開始。利用動向に注視しつつ取扱量や運用型広告配信の割合の調整など、本格運用に向けた準備を進めていた。
今回の本格運用にあわせ、台湾のLINE内広告配信面を100%運用型に切り替えている。
記事訂正 (20時20分)当初、「Hike Network」への配信に対応すると記載しておりましたが、事実と異なるため一文を削除しました。
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