テスティーは1月23日、10~20代の若年層に特化したスマートフォンアンケートアプリ「TesTee(テスティー)」のリサーチサービスにおいて、画像解析メニューの提供を開始した。
この画像解析メニューにより、ユーザーのスクリーンショットを利用した特定アプリのホーム画面配置調査や、インストールユーザーにおける未ログイン状況調査、アンインストールユーザー調査など、幅広い調査設計が可能になるとしている。
さらに、同社ではTesTeeユーザーのスクリーンショットを定点観測する自主調査を開始した。今回は1234人のiPhoneユーザーを対象に、ホーム画面トップのスクリーンショットを収集、画像解析することで、ホーム画面トップに設置しているアプリを調査した。
調査期間は、2016年12月12~14日。調査対象は10代以上の男女(TesTee登録会員のうちiPhoneユーザーのみを対象)。割付方法は、10代482サンプル、20代458サンプル、30代155サンプル、40代以上139サンプルの合計1234サンプル。
調査によると、アプリ全体の中で最もホーム画面に設置されていたアプリは「LINE」(約58%)であった。
また、SNSアプリに限定すると、「Instagram」が「Facebook」を超えて3位にランクイン。
ゲームアプリでは、「Pokemon GO」が1位という結果になり、以下、「ツムツム」、「パズドラ」と続いた。
ツールアプリの1位は、Googleサービスの「Google Maps」となった。なお、ホーム画面(トップ)に設置するアプリの平均個数は14.5個だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」